2011年3月14日月曜日

首の痛み

首の痛みの原因はさまざまなものがありますが、急性のものと慢性のものに分かれます。
急性のものは鎮痛剤を飲んだり、シップを張ったりすることで頚部筋の炎症が治まるまで待ちます。
慢性化すると回復に時間がかかる場合が多いです。
痛む部位の局所の問題だけでなく、交感神経の異常や血流障害などが絡んでくるので通常の痛み止めのみではコントロールが困難です。低出力レーザーによる治療や慢性痛に対する飲み薬が有効な場合がありますので、一度相談に来てください。

こくぶ脳外科・内科は香川県高松市国分寺町のイオンタウン国分寺内にあります。
www.kokubu-clinic.jp

2011年3月6日日曜日

朝の頭痛

日中は問題ないのに朝起きたら頭痛がするという方は注意が必要です。
morning headacheといって「脳腫瘍」がある方に起こりやすい頭痛です。
寝ている間に頭蓋内圧が上昇して朝痛みが起こります。
脳腫瘍といっても良性のものが多いので、ご心配の方は脳のMRI検査をお勧めいたします。
当院ではGE社(アメリカ)製のMRI装置を導入しておりますので、早く診断が可能です。

こくぶ脳外科・内科クリニックは高松市国分寺町イオンタウン国分寺にあります。

片頭痛と脳卒中

片頭痛は脳の血管の周囲の炎症により起こります。
脳の血管が傷んでしまうため、将来脳梗塞を起こすリスクが高くなると報告されています。
片頭痛は若い人に多いですが、将来のことを考えてきちんとした治療が必要です。
片頭痛のある方はトリプタンという薬が効果的ですので、継続して飲むようにしましょう。

こくぶ脳外科・内科クリニックイオンタウン高松国分寺内です。
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薬物乱用頭痛のご注意を

頭痛がすると市販の頭痛薬を飲まれる方が多いと思います。
薬を飲んでいる間は頭痛が改善するのでいいのですが、またすぐに痛くなります。
問題は痛み止めを飲んでいると頭痛の感受性が上がり、少しの痛みでも頭痛がひどくなってしまうことです。1ヶ月に15錠以上薬を飲んでいるかたは薬物乱用性頭痛の疑いがあります。
以上のような症状がある方は一度病院でご相談ください。

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若い女性に多い片頭痛

日本人の中で片頭痛を起こす方は年間8.4%に見られます。約10人に1人という計算になり、比較的多い病気といえます。特に20-40歳代の女性に多いと言われています。
頭痛は肩こりやストレスからくるものが多いですが、片頭痛の原因は脳内に増えるセロトニンという神経伝達物質が関係しているといわれています。特に女性の場合は女性ホルモンの変動が頭痛に関わっており生理の前後に頭痛が起こることが多いようです。
片頭痛の場合はトリプタン系の薬(一般の薬屋さんでは手に入りません)が必要ですので、症状が続く方はご近所の病院にご相談ください。

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危険な頭痛ークモ膜下出血ー

頭痛はよくある症状ですが、原因にはさまざまなものがあります。
その中で最も危険な頭痛が、くも膜下出血による頭痛です。くも膜下出血は脳の血管に動脈瘤ができて、それが破裂することにより起こります。一旦出血すると命に関わることがあるため注意が必要です。一般的に患者さんは今までにないほどの激しい頭痛を訴えられますが、一時的な軽い頭痛で終わることもあります。この場合、しばらくしてから大出血を起こして意識不明になることもあります。
アメリカの統計では、頭痛で病院を受診した人の中で、約25%のくも膜下出血が見逃されているようです。しばらくして意識がなくなるような大出血を起こして救急搬送されているそうです。
頭痛が継続している方はあまり軽く見ずに、一度病院で診察を受けてみてください。

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物忘れ外来

こくぶ脳外科・内科クリニックでは、「物忘れ外来」を行っています。老化に伴って物忘れは認められますが、物忘れが進行して認知症になってしまうこともあります。早めの診断と治療が必要です。また、脳梗塞や脳腫瘍などの病気で物忘れがみられることもありますので、御心配の方は脳の検査(MRI)を行ってみてください。当院ではMRI装置を装備しておりますので、気軽のご相談ください。また3月からはアルツハイマー病の新薬も出ますので相談に来てください。

こくぶ脳外科・内科クリニックイオンタウン国分寺内にあります。

めまいを繰り返す方へ

めまいの症状として、1)回転性と、1)動揺性があります。回転性とは目の前がぐるぐると回ってしまうめまいで、時に吐き気を伴います。動揺性とは、目の前がゆれるような感じです。また原因として、大きく分けて耳鼻科的な疾患と脳外科的な疾患があります。回転性のももののなかに、小脳梗塞やある種の脳腫瘍がある場合がありますので、一度脳の精査をすることをお勧めします。
特に高齢者のかたは、脳梗塞でめまいを起こすことが多いといわれています。脳からくるめまいは生命に危険を及ぼす可能性もありますので、早めに検査をしましょう。

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頭痛外来

「頭痛」はよくある病気として、市販の薬だけで様子を見られている方が多いと思われますが、一度脳の検査(MRI)を行うことをお勧めします。頭痛といっても原因はさまざまで、肩こりからくる頭痛からくも膜下出血など生命に危険が及ぶ頭痛まであります。病気の種類によっては、使う薬も違います。専門医に一度相談してみましょう。

 頭の片方だけが痛くなるものを「片頭痛」と思っていませんか?
それは違います。片頭痛は20歳台から30歳台の女性に多い病気で、数時間から数日続く激しい脈打つ頭痛で、吐き気を伴うことがあり、光や音に過敏となることが特徴です。頭痛のないときは、全く症状がないことも特徴です。また動くと症状が強くなるため、じっとして頭痛が過ぎ去るの待たれているかたが大半です。片頭痛の原因はまだ明らかではありませんが、脳内でのセロトニンという物質が関わっていることがわかってきました。このセロトニンという物質をコントロールする薬が必要ですが、病院にて処方することが可能です。
頭痛で日常生活に支障をきたしているかたは一度病院で相談してください。

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こくぶ脳外科・内科クリニック

3月3日に高松市国分寺町イオンタウン国分寺内に脳外科クリニックを開設いたしました。
頭痛、めまい、物忘れ、手足のしびれ、言葉がもつれるなどの症状がある場合は当院に相談して頂ければと重います。
当院はアメリカGE社性の最新のMRIを導入しており、より正確な診断を心がけています。
検査は当日に行い、その日にすべて終了するようにしています。

診療時間
月曜日~土曜日
午前9時~午後6時半まで。
(木曜と土曜は12時半まで。)

住所
高松市国分寺町福家甲3812-1 イオンタウン国分寺メディカルモール内。

電話:087-875-2255

こくぶ脳外科・内科クリニックイオンタウン高松国分寺内です